猫のしなやかで柔らかい動き、じっとしている姿、見ているだけでホンワカする寝姿や表情と、木彫りの温もりが私にはしっくりと合っているの感じています。 角材から掘り出しているので、まるで木の中に猫がいて彫り出される感覚も堪らなく楽しいのです。 木という素材の暖かさ、木彫刻の表現が生きるようにという事と、猫らしさが感じられるように、写実性よりも猫らしい温もりが伝わるように彫りたいと思っています。